ツアーの現実は意外と泥臭い
こんにちは、ギタリストのソエジマトシキです。日々のライブや制作での気づきをシェアするブログ、今回は2026年4月に実施したオーストラリア、ニュージーランドツアーの裏側について語っていきたいと思います。
今回のツアーはオーストラリアのメルボルン、シドニー、ブリスベンの3都市、そしてニュージーランドのオークランドを含む合計4都市での公演でした。メンバーはいつものソエジマバンド、トランペットに妻のNahokimama、キーボードに歌野ヨシタカくん、ベースにヨシュア、そしてドラムに神田リョウさん。気心知れたメンバーでの海外遠征、しかもオーストラリア・ニュージーランドと聞くと華々しいイメージがあるかと思いますが、実際は非常に泥臭く過酷なツアーです。
ツアーというのは基本的には大きな都市で行います。慣れない土地で都市から都市へと移っていくので、当然ながら移動量が凄いです。これは最初に中国ツアーをした時にも感じたのですが、日本の感覚からしたら軽くショックを受けるくらい都市間が遠く、ちょっと車で行けば、ちょっと新幹線に乗ればということは全くなく基本的には飛行機での移動になります。
このホテル→空港→ホテル→会場という移動が地味に効いてくる!どんなツアーでも構造や移動距離は一緒なので、多分楽なツアーなんて存在しないと思います。そう思えば日本の都道府県ツアーというのは本当に素晴らしい!そして日本で都道府県を津々浦々回れるアーティスト、バンドは凄い…日本でもツアーやりたい…!
各地でライブをやって、美味しいものを食べて、最高…のはずなのですが、体調管理も大切なのでそう飲み過ぎるわけにも行かず(歌野君はめちゃ飲みますが笑)、中々理想通りにいかないのが海外ツアーの現実です。
ツアーで一番心に残るもの
ただそんな中、今回はメルボルンで数日時間があったので朝起きてロングブラック(アメリカンコーヒーのオージー版で、お湯の上にダブルのエスプレッソを垂らすのが特徴でパンチが効いてる)を飲んで、芝生に寝っ転がって、パブでビールを飲んで、美術館に行って、そんな束の間の休息を過ごせました。
ツアーから帰ってくると、1番心に残ってるのは案外そういう「Quiet Moment」だったりします。
オーストラリアやニュージーランドの芝生って、日本と違ってふさふさと生えていてとても寝るのが気持ちよかったです。特にメルボルンはそこらじゅうに芝生があって、街全体が公園のような印象でした。芝生に寝っ転がって耳を澄ませてみると、英語はもちろん、中国語、韓国語、そして我々の日本語とさまざまな言語が聞こえてきます。この辺りも日本では中々味わえない感覚。
そもそも今回のオーストラリアツアーは、どういうきっかけがあって実現したのか、その裏側を話してみたいと思います。
海外公演はどうやって決まるのか
実はそもそも僕には、日本以外のマーケットでのライブ活動におけるマネージャーがいます。
